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鹿蒜田口神社
かひるたぐちじんじゃ
福井県南条郡南越前町字新道11−1  Zenrin Data Com Maps display !!


五三の桐

式内社 越前國敦賀郡 鹿蒜田口神社
旧村社

御祭神
誉田別尊 大山住命 大山咋命

福井県の南越前町にある。
南今庄駅の西1Kmほどの新道に鎮座。
207号線から北へ入った場所。

参道入口は、207号線の南にある道路に面しており、
自然石の社号標に「式内鹿蒜田口神社」と刻まれている。
参道脇には二基の燈籠。
狭い参道を進むと鳥居があるが、一之鳥居だろうか。

さらに参道を進み、207号線を越えると、
山の麓に社域の森が見えてくる。
参道の長さは200mあるだろうか(無いかもしれない)。
参道の両脇は畑になっているが、参道は、狭いながらも舗装された道。

境内入口の両脇に、高い木が聳えており、
境内背後も、鬱蒼というより整備された森。

狭い境内に入ると左手に手水舎。
正面に瓦葺平入の拝殿があり、
拝殿の後方、少し離れて石組みの上に本殿覆屋がある。

社伝によると、養老二年(718)の創祀。

式内社・鹿蒜田口神社の論社とされている古社。

主祭神は誉田別尊
ということは近世には八幡宮だったのかもしれないが、
社号から判るとおり、鹿蒜郷の田の口に祀られた神社なので
田の神、稲作の神を祀ったのが本来の姿だと思う。

明治四十一年七月二日、新堂神社と秋葉神社を合祀した。

参拝時に当社の神紋は確認できなかったが、
『福井県神社誌』によると五三桐紋。

同じく『福井県神社誌』には境内社として秋葉神社と金比羅神社の名がある。
参拝時には気付かなかったが、
見落としたのだろうか、社殿の中のあるのだろうか。


社頭と一之鳥居(だと思う)

参道

二之鳥居(だと思う)

社域

境内

社殿

拝殿

本殿覆屋


【 鹿蒜田口神社 (南越前町)(印刷用ページ) 】

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