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槻本神社
つきもとじんじゃ
岐阜県高山市丹生川町山口字月本145  Zenrin Data Com Maps display !!


菊花


『神社名鑑』による

式内社 飛騨國大野郡 槻本神社
旧郷社

御祭神
大山津見神
相殿
櫛御氣野神 建御名方刀美神 八坂刀賣神

月元大明神 『飛騨國總社考』

岐阜県高山市(旧丹生川村)にある。
高山駅から北東へ7Km程度の場所。
158号線から山口谷川に沿って東へ進むと、高い木の神域が目に入る。

川には、赤い欄干の橋がかかっていて、
境内は、広くはないが綺麗で清潔な感じ。社務所も新しい。
御神木の杉の木もなかなか良い、清々しい神社。

が、この杉を伐採しようとした木こりや、
買い取った商人は、病に犯され死亡するという、
伝説の残る木なのだ。

創祀年代は不詳。
明治4年郷社に列格。
その後、周辺地域の神社との合併問題が
再三持ち上がったが、村人これを拒否しつづけたという。

当地にとっては、非常に重要な神社で、
現在の境内の様子からも、それはうかがうことができる。

神紋は、確認できなかったが、『神社名鑑』には菊花とあった。


神域と鳥居

鳥居

鳥居扁額

社殿と天然記念物の大杉

社殿

社殿

本殿

本殿

子守社

岐阜県天然記念物槻本神社のスギ
指定年月日昭和五十四年六月十五日
指定理由樹勢が良好であるので天然記念物に指定して大切に保存したい。
概要目通幹周囲六・三メートル
根元幹周囲十一・〇メートル
樹高三十七・〇メートル
枝張東十四・七メートル
枝張西十三・〇メートル
枝張南十・六メートル
枝張北十四・七メートル
由来 この大杉は古代の自然崇拝の時代 から神の要域として祀られたもの である。この杉は隣村坊方の里に 陰を映し、旅行く人々は杉を目当 てとして歩いたと伝えられる。
樹令千二百年(推定)とも伝えら れ、由緒ある槻本神社の御神木で ある。

−境内案内より−



【 槻本神社(印刷用ページ) 】

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