[HOME]  >  [神社記憶]  >  [中国地方]  >
メニューを表示する 表示用ページ


熊野大社
くまのたいしゃ
島根県松江市八雲町熊野2451

上の宮跡。従来は、下の宮(現熊野大社)と上の宮の二社祭祀形態だった。
境内末社だった久米神社を式内社・久米神社とする説があったらしい。


神社名を記した石柱が並ぶ

伊邪那美神社(伊邪那美神)

事解男神社(事解男神)

速玉神社(速玉神)

五所神社

八所神社

久米神社

明見水の滴る巨岩

登り口の祓所

頂上にある元宮遥拝所

元宮のあった天狗山

熊野大社「上の宮」跡のご案内
 いつの世にも人々から出雲国一之宮として篤い崇敬を あつめている熊野大社は古代、意宇川の源流である熊野 山(現在の天狗山)にありましたが、中世より里に下り 近世末まで「上の宮」「下の宮」(現在の熊野大社)の 二社祭祀の形態をとりました。
 ここは「上の宮」跡で、伊邪那美神社・事解男神社・ 速玉神社・五所神社・八所神社・久米神社等がありまし た。背後の山は御笠山と言います。ここのそれぞれの神社 の具体的建築年代は不詳でありますが、多くは中世、 紀伊国の熊野信仰の全国的広がりの中で造営されたもの と言われています。
 明治時代に至り当地の神社は、政府による神社制度の 改正を機に熊野大社へ奉遷合祀されました。
 御笠山の頂上付近からは、熊野大社の元宮があった熊野山 が拝され、遥拝所が設けられています。
 また登山道途中には、洗眼すると眼病に効き、あるいは 産婦がこの水を服すと母乳が満ち足りると言う御神水 「明見水」が巨岩から滴り落ちています。
 登拝される方は十分足元等にご注意下さい。

−境内案内より−



【 熊野大社 その2(印刷用ページ) 】

ボーダー




no index