[HOME]  >  [神社記憶]  >  [甲信越地方]  >
メニューを表示する 表示用ページ


諏訪神社
すわじんじゃ
山梨県北杜市須玉町若神子3282  Zenrin Data Com Maps display !!


諏訪梶

式内社 甲斐國巨麻郡 笠屋神社
旧郷社

御祭神
建御名方命

山梨県北杜市にある。
須玉町役場の近く。141号線の西そばにある。
隣りが中華料理店バーミヤンなので、ちょっとその駐車場に車を停めて参拝。
斜面にある境内は、とても狭い。

社前の説明によると、裏の丘の上に大岩があるらしい。

式内・笠屋神社の論社のひとつ。
駒井の当麻戸神社を下之社とし、穴山の穂見神社を中之社、
当社が、上之社という構成で、上=笠なのだそうだ。
また、当社特殊神事の「笠宿り」から、もと笠屋神社ではないかと考えられている。

新羅三郎義光の祈願所でもあり、その霊を祀って義光明神とも呼ばれるらしい。

国道沿いにあるためか、埃っぽい印象の境内だった。
雨の日や早朝には、違う顔を見ることができるのだろうが。


鳥居

神門

拝殿

神楽殿

社務所? 参籠所?

参道と社号標

本殿見えず

屋根瓦の諏訪梶

延喜式所載の笠屋神社と伝い往古宿りの神事ありしによる。 一説には駒井村の当麻戸神社を下の社、穴山村の穂見神社を中の社、 当社を上の社(笠屋)と称したとも云う。
当社は新羅三郎義光及び黒源太清光の祈願所なり、 御朱印社領3石4斗社中にその霊を祀り義光明神という、 神社後山上に巨石(宿借石)あり、大石神社ともいう、本殿内に貞享5年9月28日建立の棟札がある。
特殊神事として申歳と寅歳の7年目に御柱祭を行い、御柱二本を境内に建立す、里曳きには氏子の男女老若を問わず奉仕し、盛大に執り行われる。

−『平成祭データ』−


諏訪神社 旧郷社
祭神名建御名方命
鎮座地須玉町字小林三二八二番地
例祭日十月五日、祈年祭五月五日
特殊神事申歳と寅歳の七年目毎に御柱祭
御由緒 延喜式所載の笠屋神社なり。往古 笠宿りの神事ありしに因り起る。又一説に穴山 村に穂見神社あり之を中之社と称し、駒井村に 当麻戸神社(尾比礼社)あり之を下之社と称す
当社笠屋の笠は上之社の意なり。当社は新羅 三郎義光及び武田の武将黒源田清光の祈願所な りとの由。御朱印領三石四斗、社中に其の霊 を祀り、義光明神と云う。又祠後大岩の上に圭 角の巨石あり、大石神社とも云う。明治六年郷 社に列し、同四十一年御崎神社を合祀す。現在 の本殿は貞享五年九月二十八日の建立なり。

−社前案内板−



【 諏訪神社 (北杜市須玉町)(印刷用ページ) 】

ボーダー




no index