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日吉大社
ひよしたいしゃ
滋賀県大津市坂本5−1−1  Zenrin Data Com Maps display !!

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西本宮

牡丹

東本宮

双葉葵

宇佐宮


牛尾宮

くずれ菊

白山宮


樹下宮

十八葉菊

三宮宮


式内社 近江國滋賀郡 日吉神社 名神大
旧官幣大社

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 社名御祭神旧称場所
上七社(山王七社)
 本宮 西本宮大己貴神大宮 大比叡西本宮
 本宮 東本宮大山咋神二宮 小比叡東本宮
 摂社 宇佐宮田心姫神聖真子宇佐宮
 摂社 牛尾神社大山咋神荒魂八王子牛尾宮(八王子山)
 摂社 白山姫神社白山姫神客人白山宮
 摂社 樹下神社鴨玉依姫神十禅師東本宮境内
 摂社 三宮神社鴨玉依姫神荒魂三宮三宮宮(八王子山)
中七社
 摂社 大物忌神社大年神大行事東本宮境内
 末社 牛御子社山末之大主神荒魂牛御子牛尾宮拝殿内
 摂社 新物忌神社天知迦流水姫神新行事東本宮境内
 末社 八柱社五男三女神下八王子東本宮参道
 摂社 早尾神社素盞嗚神早尾境内入口そば階段上
 摂社 産屋神社鴨別雷神王子境外・止観院そば
 末社 宇佐若宮下照姫神聖女宇佐宮境内
下七社
 末社 樹下若宮玉依彦神小禅師東本宮境内
 末社 竈殿社奥津彦神奥津姫神大宮竈殿西本宮境内
 末社 竈殿社奥津彦神奥津姫神二宮竈殿東本宮境内
 摂社 氏神神社鴨建角身命・琴御館宇志麿山末東本宮参道
 末社 巌滝社市杵島姫命湍津島姫命岩滝東本宮参道
 末社 剣宮社瓊々杵命剣宮白山宮境内
 末社 気比社仲哀天皇気比宇佐宮境内

京阪石山坂本線・坂本駅の西1Km。
だらだらと坂道を登ると、車道に、比叡山を背景にした鳥居。
当日は小雨が降り、比叡山には霧がかかっていた。

突き当たりの赤い鳥居が境内の入口。入園料は300円。
当社に到着したのは朝の七時で、すでに何組かの参拝客がいたが、
受付は空いていないので、そのまま通過。
後で、御朱印をいただくときに、入園料を支払った。

当社境内は、非常に広く、ゆっくり見るには時間がかかる。
受付から西(左手)の参道を歩くと、大宮橋。
大宮川にかかる三本の橋は、日吉三橋とよばれる重要文化財。
西本宮へ向かう橋が大宮橋。東本宮へ向かう橋が二宮橋。大宮橋のそばの簡素な橋が走井橋。

少し登っている参道を歩くと、有名な山王鳥居があり、その先に西本宮がある。
西本宮から東へ向かうと、宇佐宮・白山宮・東本宮がある。

東本宮の側に、八王子山、通称牛尾山への登り口があり、
階段下には、山頂にある三宮宮・牛尾宮の遥拝所。

当社の中心は本来、東本宮。
古事記には、大山咋神は「近海淡海国の日枝山に坐す」と書かれている。
神代の昔から、比叡山の地主神として祀られた神。
その神体山が、378mの八王子山(牛尾山)。
山頂には磐座と奥宮(牛尾神社)が鎮座している。
東本宮(男神・大山咋神)と樹下宮(女神・鴨玉依姫神)が里宮であり、
牛尾神社(大山咋神荒魂)と三宮宮(鴨玉依姫神荒魂)が奥宮となる。

一方、西本宮の大己貴神は、天智天皇七年(668年)大津京遷都の際に、
大津京鎮護のため、大和三輪山(大神神社)から勧請したもの。
これを大宮と称し、さらに、大宮摂社の宇佐宮と白山宮を祀るようになった。

以上の七社を、山王上七社と呼び、それぞれに神紋がある。

さらに、中七社、下七社の二十一社が存在する。
往時には、境内百八社・境外百八社が、その管轄にあったほどの広大さだった。

全国の日吉神社・山王社の総本山。
比叡山との関係から、天台宗が全国に広がる過程で、日吉社も全国へ拡大した。
神使は、猿で、御朱印にも猿が押されている。
庚申の普及にも関連があるようだ。

五月の新緑が、早朝の雨に濡れ、非常に瑞々しい境内。
参拝を開始した頃から、雨は止んで、
八王子山を登りながら、いろいろな鳥の鳴き声を聞いた。
鶯の声に合せて、口笛を吹くと、妙な鳴き声が聞こえて来た。

当社の境内は広く、上中下の各社を紹介したいので、4ページ作成。

境内へ

【 日吉大社(印刷用ページ) 】

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