[HOME]  >  [神社記憶]  >  [東海地方]  >
メニューを表示する 表示用ページ


熱田神宮
あつたじんぐう
愛知県名古屋市熱田区神宮1−1−1

徹社は、天照大神和魂を祀り、
本宮後方にあるらしい一之御前神社は、天照大神荒魂を祀る。

また、境内には楠の巨木が多いが、
社殿を持たず垣の中に、楠の神木を祀った楠御前社がある。
手水舎の側には、弘法大師手植の「七本楠」の一つ、大楠がある。


徹社

楠御前社

大楠

宝物殿の北には、六つの祠が並んだ六末社。
それぞれ、尾張国神名帳愛智郡に記載のの神社で境外の社を遥拝している。
南から、日長神社(日長命:知多市日長鎮座日長神社を遥拝か?)、
素盞嗚神社(素盞嗚尊:三之丸鎮座須佐之男社、現那古野神社を遥拝か?)、
水向神社(弟橘媛命:東浦町鎮座入海神社を遥拝か?)、
今彦神社(建稻種命:春日井市鎮座の内々神社を遥拝か?)、
姉子神社(宮簀媛命:緑区大高町鎮座の氷上姉子神社を遥拝か?)、
乙子神社(弟彦連:あま市乙之子鎮座の貴船神社を遥拝か?)。

六末社の北には大幸田神社(宇迦之御魂神)。
境内西門の脇には、菅原社(菅原道眞)。
信長塀の側には参道を挟んで東西の八百萬神社が鎮座。


六末社

菅原社

西八百萬神社

大幸田神社(大福田)

東八百萬神社

本宮の東側に、土用殿がある。
明治になるまで神剣・草薙剣が奉安されていた社殿で、
戦争で焼失したが、昭和四六年に再建された。

本宮の東側奥に清水の湧き出す場所があり、
清水社(罔象女神)が祀られている。
清水社の南には、式内社である御田神社(大年神)。
社伝では天武天皇朱鳥元年の創祀。
さらに南には、龍神社(吉備武彦命・大伴武日命)。
日本武尊の東征に、建稻種命とともに従った神々を祀る。



龍神社

尾張國愛智郡 御田神社
御田神社

土用殿、近づけない

清水社


【 熱田神宮 その3(印刷用ページ) 】

ボーダー




no index