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小川神社
おがわじんじゃ
長野県上水内郡小川村大字瀬戸川18314  Zenrin Data Com Maps display !!


立梶の葉

式内社 信濃國水内郡 小川神社
旧村社

御祭神
健御名方命 配祀 事代主命

長野県の小川村にある。
小川村役場から北西へ7Kmほどの瀬戸川に鎮座。
31号線から、土尻川の支流・小川川に沿って
村道を5Kmほど進むと、小川川の水源近くに
小川川に面して境内がある。

鎮座地の字を澤宮といい、沢ノ宮小川神社とも表記されているようだ。

石の垣に囲まれた境内に入ると
両部鳥居が建っており、鳥居をくぐり、
階段を上ると、社殿のある境内。

境内は、雑草が生い茂っている状態ではなく、
綺麗に刈り揃えられたような緑に覆われていた。
一見、芝生? と思ったが、
こんな山奥なので、芝生ではないだろう。
定期的に手入れをされているのだろう。

境内奥に社殿。
案内によると本殿は、こけら葺流造のようだが
社殿後方の覆屋の中にあるようで、確認できなかった。

参拝は5月の曇天の朝。

創祀年代は不祥。

式内社・小川神社に比定されている古社。
小根山の同名社を里宮、当社は奥宮と考えられるが、
現在、それぞれの小川神社は独立した神社となっている。

明治六年四月、村社に列し、
明治四十一年七月九日、明賀の秋葉神社、兎平の三峯神社が、
九月二十四日、奈良尾の神明社、芋の沢の八幡宮が
境内社として、移転遷座された。

社殿の右斜め前に境内社が4つ。
右から、秋葉神社、三峯神社、神明社、八幡宮。

神紋は梶紋。


社頭

鳥居

階段上から

境内

社殿

社殿と境内社

社殿

村指定文化財
延喜式内 小川神社

由緒
当社は「延喜式」神明帳(九
〇七)に記載さる水内郡式内
社九社の一つなり、当地草創
は不詳なるも一四六一年(寛
正二)九月古山城主小川左衛
門によって再建 現在に至る

一、本殿
流造、こけら葺、側面の木彫
間口一間一尺 奥行一間
一九七一年(昭和二十六年)指定

一、大杉
樹高目測 四十五米
周囲 七、五米
一九七九年(昭和五十四)

−境内石碑−
年号が正しくないが、そのまま掲載



【 小川神社 (小川村瀬戸川)(印刷用ページ) 】

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