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楯縫神社
たてぬいじんじゃ
兵庫県養父市建屋字宮山839  Zenrin Data Com Maps display !!


七曜

式内社 但馬國養父郡 楯縫神社
旧村社

御祭神
彦狹知命

兵庫県養父市にある。
八鹿駅の南15Kmほどの建屋に鎮座。
駅から円山川に沿って9号線を南下、
大屋川に沿って進み、6号線へ。
さらに建屋川に沿って70号線(養父朝来線)を南下。
建屋の集落あたりで、建屋川の支流・宮川に沿って
東へ1Kmほど遡る。
(文字で説明すると、こんな感じでわかりにくい)

宮川にかかる神橋を渡ると鳥居が建っており
鳥居をくぐり階段を上ると割拝殿のような籠堂。
籠堂のくぐると明るい境内がある。

境内の奥、階段上の社殿。
入母屋造の拝殿の後方に流造の本殿がある。
本殿の屋根には破風が付けられているが
破風の上にも男木があるのは珍しいかも。

『式内社調査報告』によると
境内東北から1.5Kmほど登った所に奥宮があるらしいが
道が無いので、今は行くことが出来ないらしい。

持統天皇三年(689)の創立と伝えられ、
中古は妙見宮と称していた。

永禄六年(1563)、明暦三年(1657)に
本殿を造立。
明治二年、楯縫神社と改称した。

祭神は彦狹知命
楯縫連の祖神である。

本殿の屋根には菊紋と星紋が付けられていた。
中央に星紋があったので、七星が当社の神紋なのかもしれない。

参拝はゴールデンウィークの晴天の午後。
桜も少し残っており、
深い新緑の木々の中には
赤い葉の木や黄色い葉の木も見られ、華やかな雰囲気。
天気が良くて明るい日だったので
そう感じたのかもしれない。

当社に参拝するなら、
桜が満開の頃か、紅葉の頃が良かったかも。


神橋を渡ると

鳥居

階段上に籠堂

明るい境内

社殿

拝殿

本殿


【 楯縫神社 (養父市)(印刷用ページ) 】

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