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鴨山口神社
かもやまぐちじんじゃ
奈良県御所市大字櫛羅字大湊２４２８
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御所駅から２Ｋｍ程度西。
葛城古道を歩いて北上し、ここからバスで御所駅へ戻る予定だったが、
バスの便数が少ないようで、仕方なく駅まで歩く。汗だくだ。
本殿にはあまり近づけず、撮影失敗。
最近の参拝と違って、写真に遠慮が見える。
もとは、現在地の西方、櫛羅猿目上方、通称「岸野山」にあったという。
式内社・鴨山口神社に比定される古社で
貞観元年正月二十七日に正五位下を叙された神社。
葛城賀茂山の東麓に鎮座。山の口にある。
奈良には「山口神社」が多くあるが、ここもそのひとつ。
ちなみに奈良の山口社は、鴨、巨勢、飛鳥、石寸、忍坂、長谷、畝傍、耳成、
夜支布、伊古麻、大坂、當麻、吉野、都祁にある。
境内社がいくつか祀られている。
確認した境内社は、春日神社、天照皇大宮、桜木社、
天満神社、椿山神社、金刀比羅神社、八幡神社。
桜木社には狛狐が置かれていたので、稲荷社だろう。
境内  | 拝殿  |
本殿 |
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春日神社  | 天照皇大宮  |
桜木社（稲荷）  | 天満神社  |
椿山神社  | 金刀比羅神社  | 八幡神社  |
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鴨山口神社
葛城山麓の扇状地、櫛羅大湊に位置する
本社は、古くから朝廷に皇居の用材を献上する
山口祭を司った由緒深い神社であります。
祭神は、大山祇神、大日霊命、御霊大神、
天御中尊をお祀りしています。「延喜式神名帳」には山口社は十四社あるが、 その内葛上郡の鴨山口神社が本社であると されており、即ち式内の大社として格式の 高い神社であります。 本殿は、春日造桧皮葺（八尺に七尺）であり、拝殿は、 瓦葺（五間に二間）であり、本殿に安置され ている大日霊貴命坐像、御霊大神坐像は 国の重要文化財に指定されています。 −境内案内より− |
【 鴨山口神社（印刷用ページ） 】
