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井上内親王
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井上内親王
いのえのひめみこ

別名
井上皇后:いのえこうごう
……
他戸親王
おさべしんのう

  • 井上内親王は第四十五代・聖武天皇の娘、第四十六代・孝謙天皇の妹。

  • 第四十九代・光仁天皇の后となり他戸皇子を産む。他戸皇子は太子となったが、その後、光仁天皇の寵愛が衰えたことにより、 光仁天皇を呪詛し、太子を即位させようとした。

  • その奸謀は発覚し、太子も陰謀ありとして没官され、宝亀五年(774)四月二十五日、井上皇后・他戸親王は共に自滅(獄死)した。

  • その霊が大いに祟りをなしたので、延暦十九年(800)に従五位下葛井王を遣わし、勅して旧の如く贈官した。 その墓を山陵(みささぎ)と称し、その霊を御霊大明神と号する。陵は御山(みやま:吉野川の半里南、五条市御山町)にある。

井上内親王・他戸親王 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

上御霊神社京都府京都市上京区上御霊竪町495
藤森神社京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609

【 井上内親王・他戸親王:玄松子の祭神記 】

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