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多伎都比古命
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多伎都比古命
たぎつひこのみこと

……
  • 『出雲国風土記』楯縫郡に、阿遅須枳高日子根の后・天御梶日女の命が、多具の村においでになって、 多伎都比古の命をお産みになった。その時、胎児の御子に教えて仰せられたことには、 「おまえの御父上のように元気に泣きなさい。生きてゆこうと思うならば、ここがちょうどいい」とおっしゃった。とある。

  • 多伎は、お生まれになった地・多具(あるいは多久)のことらしい。

  • 多伎都比古の命の御霊代である石神は、日照り続きで雨乞いをした時は、かならず雨を降らせられたといい、 に通じるのかもしれない。

多伎都比古命 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

田寸神社徳島県三好郡東みよし町加茂字山根
多伎神社愛媛県今治市古谷乙47
多久神社島根県出雲市多久町274
石部神社兵庫県豊岡市出石町下谷62

【 多伎都比古命:玄松子の祭神記(印刷用ページ) 】

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