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杉紋 すぎ
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三杉

丸に杉


丸に三杉

三本杉

三杉
 杉の木を図案化した紋。松と同様、常緑喬木で、神社の周囲に植林され、三輪神社の神木とみなされてきた。『万葉集』『日本書紀』にも、この記録がある。この杉を氏神とする大神氏の家紋となり、杉・杉田などの苗字にちなんで用いるものが多い。杉はまた、目印として、神酒(みわ)より杉葉が酒屋の看板ともなった。伊達紋に、杉に糸巻の紋があるが、これは活玉依姫の三輪山伝説から生まれたもので、家紋ではない。杉紋には、数によるもの(一〜五本杉まで)と、配列によるもの(割杉、杉巴、割杉葉)などがある。
−参考文献 日本「家紋由来」総覧

使用神社の例
(玄松子が参拝し確認したもの)

大神神社奈良県桜井市三輪1422
狹井坐大神荒魂神社奈良県桜井市大字三輪狭井
久延彦神社奈良県桜井市大字三輪字若宮山
率川神社奈良県奈良市子守町18
日吉大社・白山宮滋賀県大津市坂本5−1−1
大神神社愛知県一宮市花池2−15−28
建部大社滋賀県大津市神領1−16−1
石巻神社愛知県豊橋市石巻町石巻山・石巻町金割1
離宮八幡宮京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字西谷21−1


【 杉紋 (すぎ)(印刷用ページ) 】

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