[HOME] > [神社記憶] > [東海地方] > |
|
二見興玉神社
ふたみおきたまじんじゃ
三重県伊勢市二見町江575
|
|||
旧村社 |
伊勢から鳥羽方面へ向かう42号線の側。
新二見トンネルの横にある。
東西に入り口があり、海岸沿いに境内がある。
[追記]
2014年3月、式年遷宮を終えた伊勢の神宮に参拝した折りに
当社に再訪したので写真をいくつか追加。
前回参拝し忘れていた、東側入口にある境内社の龍宮社(大綿津見神)の写真も追加。
古くは、水荒神・三狐神社とも呼ばれているが、
当社は夫婦岩で有名な神社。
明治までは三宮神社と呼ばれていたが、
明治四十三年三月三十日、境内社の興玉社を合祀して
二見興玉神社と改称した。
本社は慶長十一年の勧請。
興玉社は、天平年間僧行基により創祀されたという。
夫婦岩(立石)から昇る朝日を「日の大神」として祀るが、
その夫婦岩の沖合い700mの海中にある、
霊石「興玉神石」が当社の本質であり、
「興玉神石」の遥拝所として成立したのが当社の起こり。
夫婦岩は、その神石遥拝のための岩門である。
古来、伊勢神宮への参宮を前に、
当浜で沐潮する習慣があり、浜参宮と呼ばれている。
参拝した時は、あいにく干潮で、
夫婦岩も陸続きになっていた。
西側参道入口 2014.3.18撮影 |
鳥居 | 手水舎に蛙 |
参道を進むと夫婦岩と社殿が見えてくる 2014.3.18撮影 |
天の岩屋 | 社殿 |
本殿 | 皇居遥拝所 |
夫婦岩 |
蛙岩 | 社殿後ろから |
東側参道にある龍宮社 2014.3.18撮影 |
二見興玉神社由緒
明治に至り宇迦御魂大神を合 祀して二見興玉神社と称する 古来日の出の名所としてまた 伊勢参宮の禊所として有名で ある。 −案内板より− |
【 二見興玉神社(印刷用ページ) 】