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神邊神社
かんべじんじゃ
島根県大田市鳥井町鳥越142−2  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 石見國安濃郡 神邊神社
旧村社

御祭神
大彦命 伊弉册命 事解男命 速玉男命

島根県大田市にある。
大田市駅から直線で、北へ1.5Kmほどの鳥越に鎮座。
小高い丘である宮山の上に境内があり、前面は田。
宮山の全景を撮影しようと、田の畦道を歩いていると、
畔の土の中から蛇が出現。
一瞬だったのでよく分からなかったが、
記憶ではかなりの大きさだったので、しばらく動けなかった。

で、気を取り直して、畦道を戻り参拝開始。
鳥居をくぐり、階段を登ると、とても静かで暗い境内。
怖いと思えば、怖くなりそうな雰囲気だった。

創祀年代は不詳。
社伝によると、延喜七年(907)正三位を授けられた古社。

もとは、神田辺という地に鎮座していたが、
慶長九年(1604)八月十五日、
平山に鎮座の若一王子社と合併し、
現社地である宮山に社殿を新築して遷座したという。

また、十月に諸国の神々が出雲へ集まる時に、
当地の神原のヨリエという場所に集合して、
出雲へ向かうという伝承もあるらしい。

社殿の左手に、境内社が一つ。
名前が確認できなかったが、
『平成祭データ』に末社として佐用比売神社が記載されている。

本殿の屋根に、巴紋が付いていたので、
当社の神紋だと思ったのだが、他の資料には桐紋とある。
ということで、神紋は確認できていない。


神域

入口の鳥居

参道

階段上に境内

境内左に境内社拝殿

拝殿

社殿

境内社・佐用比売神社か

本殿

本殿


【 神邊神社 (大田市)(印刷用ページ) 】

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