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横見神社
よこみじんじゃ
岡山県真庭市社字加佐美山758
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式内社 美作國大庭郡 横見神社 |
岡山県真庭市(旧湯原町)。
米子自動車道湯原I.C.を下りて、国道313号線を北上、
社口ダムのあたりで、56号線(湯原奥津線)へ右折、
1・5Kmほどにある二宮神社の南、
川を隔てて100mの位置に鎮座。
下り坂の先にある境内には、鳥居、拝殿、本殿があり、簡素な佇まいだ。
山間部の田園地帯、山の麓にある小さな神社。
二宮神社には、式内社五座が鎮座し、
東方1Kmにある刑部・佐波良神社には二座が鎮座。
当社とあわせて、この狭い山間部に八座が集中している。
真庭郡全域にあった式内社を、当地に遷座したという話が一般的だが、
当社のみが一社独立であるのは、どういうわけだろう。興味深い。
境内社殿 |
本殿 | 拝殿 | 本殿 |
横見神社
祭神は大山津見命であって、清和
天皇貞観六年八月十五日(八六四
年)従五位上に叙せられ、社
殿は保延四年二月(一一三八年)、
貞治五年九月、文明一一年二
月に再建、拝殿は昭和五六年
七月一三日未曾有の豪雨に襲わ
れて流出し、昭和五八年十月九
日再建竣工、社格は式内村
社であった。本社は社に在る刑部神社、佐 波良神社、久刀神社、菟上 神社、壱粟神社、大笹神社、 長田神社とともに八社宮と言 われ、美作にある式内十一社の内 八社がここ社に祀られている。 昭和三十二年湯原町文化財指定 −境内案内− |
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