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伊去波夜和氣命神社
いこはやわけのみことじんじゃ
宮城県石巻市大宮町5−45
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宮城県石巻市にある。
石巻線・渡波駅の南500mほどの大宮町に鎮座。
万石浦の近く、398号線から少し南へ入った場所に
東向き(やや南向きだが)の境内がある。
境内入口に石鳥居が建ち、
右手に「村社伊去波夜和氣命神社」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐり参道を進むと、
正面に赤い社殿が見え、境内には多くの赤い境内社や
石碑・石祠が祀られている。
とにかく石碑・石祠が多いのだが
確認できたものは、
山神・秋葉山・金毘羅大権現・足尾神・庚申・金華山・古峰山。
参拝は、八月休日の朝。
早朝は雨が降っていたが、夜明け頃から雨が上がり
午後には晴れてきたのだが、当社に参拝した頃は
まだまだ雨雲に覆われていた、そんな頃。
拝殿は赤く、屋根は瓦葺で、
後方に赤い本殿が繋がっている形式。
屋根の上の両端部分に、龍が載っているのが面白い。
創祀年代は不詳。
社伝によると、
もと字岡の地に鎮座していたが、
寛政八年(1796)現在地に遷座したという。
もとは「濱明神」「鹽盛明神」とも称し、
岡石浦に、製塩を開始した時に、水沼から分祀されたものという説もある。
式内社・伊去波夜和氣命神社の論社の一つ。
本来の祭神は、社号から伊去波夜和氣命が本来の祭神だと思うが、
伊去波夜和氣命は、伊具波別神と思われる。
本殿の左手に、小さな祠があるが、詳細は不明。
社頭 |
境内 |
社殿 | 社殿 |
拝殿屋根の龍 |
境内社 | 境内社 |
八雲神社だと思う | 境内社 |
境内社 | 境内社 |
【 伊去波夜和気命神社 伊去波夜和氣命神社 (石巻市大宮町)(印刷用ページ) 】