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石都々古和氣神社
いわつつこわけじんじゃ
福島県石川郡石川町下泉269
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式内社 陸奥國白河郡 石都都古和氣神社 |
福島県石川町にある。
石川町役場の裏にある山上の神社。
118号線から狭い山道を登ると境内横まで車で行くことができる。
社前には北須川が流れ、神前橋がかかっている。
あいにく、参道入口では電気工事が行われていて、
鳥居の写真はないのだ。
入口の鳥居から階段を上ると、また鳥居。
左に続く参道は、木々が鬱蒼としており、巨石が点在。
そこで、右に折れると、また鳥居。
鳥居の左手には、数メートルの巨石・立石が並んで壮観。
当社には、瓜状の御神体石があるということだが、
あるいは、この鳥居横の石のことかもしれないが、わからなかった。
そこから階段を上る道にも巨石が点在。
2つの丸い巨石が並んだ所にある階段の上が境内になる。
当社は、石川氏の祖・福田利人が社殿を造営。
その後、福田有光が当地に築城し、石清水八幡を勧請。
よって、八幡宮と呼ばれていた神社。
当社の東側が、三芦城本丸跡あるらしい。
とにかく巨石の多い山域で、それぞれの巨石は、何故か割れているので、
社名の石都々古和気神社も、なるほどと感じる。
(それが社名の由来かどうかは別の話)。
社殿は新しく、本殿には屋根が付けられている。
社殿左手に3つの境内社。祖霊社、多賀神社、諏訪神社。
右手には石の五重塔と御神木高野槙、額殿・御輿殿がある。
参道の鳥居 | 参道 | 参道上から |
参道の巨石 |
参道の巨石 | 境内下にも巨石 |
参道の巨石 | 階段上に社殿 | 石の五重塔 |
拝殿 | 御輿殿・祓殿 |
拝殿 | 本殿 |
社殿左の境内社 | 右に御神木・高野槙 |
石都々古和気神社 旧郷社 石川郡石川町下泉 水郡線 磐城石川駅〇・九粁 祭神 味鉏高彦根之命 由緒沿革 当社は延喜式内の古社で、延暦年 中福田利人が祠を営みて祀り、天喜年中福田有 光が当山を城地と定め、城内に社殿造営し、 石清水の神霊を配祀し石都八幡宮と奉崇し た。明治八年郷社に列す。 −『神社名鑑』− |
【 石都々古和気神社(印刷用ページ) 】