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野田神社 豊栄神社
のだじんじゃ とよさかじんじゃ
山口県山口市上宇野令字野田832・831  Zenrin Data Com Maps display !!

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野田神社 旧別格官幣社

御祭神
毛利敬親公 配祀 毛利元徳公


長門三つ星
(一文字三つ星)

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豊栄神社 旧別格官幣社

御祭神
毛利元就公

上山口駅の北、国道9号線七尾山トンネルのそばにある。
境内左手に野田神社、右手に豊栄神社が並んで鎮座。
荒垣内は共通になっており、社務所も一つ。

荒垣内にそれぞれの拝殿と幣殿、回廊があり、
しっとりとした境内は、静寂に包まれている。

神紋は「一文字に三つ星」。この「一文字」が筆書体のものを
特に、「長門三つ星」と呼ぶ。

豊栄神社祭神の毛利元就(もとなり)は1497年生まれ、有名な戦国武将。
野田神社祭神の毛利敬親(たかちか)は明治維新時の長州藩主、
配祀の毛利元徳(もとのり)は、敬親の養子であり初代山口藩知事。


二社共通の鳥居

絵馬堂

神楽殿

両社はほとんど同じ配置・規模で並んでいる。
以下の他に、野田神社には能舞台、豊栄神社には絵馬堂がある。

明治の鎮座だが、神域は清涼で、古社の風格がある。


野田神社
鳥居

豊栄神社
鳥居

神門

神門

拝殿

拝殿

本殿

本殿

境内

野田神社
御祭神は毛利敬親および毛利元徳です。
敬親は毛利藩十三代の藩主で幕末維新の時に藩士を指揮して 近代国家の成立に努力し、明治四年に山口でなくなりました。
元徳は敬親の養子で幕末維新の時には父敬親を補佐し明治 二十九年に亡くなりました。
社宝として、重要文化財の太刀(銘助友)のほか毛利家伝来の 能衣装、甲冑など貴重なものがたくさんあります。
豊栄神社
御祭神は毛利氏中興の祖毛利元就です。
元就は安芸国の吉田の出身で、戦国時代に中国地方八カ国を 治めた大名で、吉田で亡くなり墓もそこにあります。毛利 輝元が萩城に移った時、城の内に社を建てて元就の霊を 祀っていましたが、明治二年山口に移されました。この年に 朝廷から元就の神霊に対し、豊栄の神号を賜りました。
社宝として、重要文化財毛利元就画像があります。

−境内案内−



【 野田神社 豊栄神社(印刷用ページ) 】

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