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杜内神社
もりうちじんじゃ
兵庫県養父市森字カカナベ919
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式内社 但馬國養父郡 社内神社 |
兵庫県の養父市にある。
山陰本線・八鹿駅の南13Kmほどの森に鎮座。
八鹿駅から円山川の沿って南下し、
大屋川に沿って南西へ。
さらに建屋川に沿って70号線を5Kmほど南下。
そこから建屋川の支流に沿って
大屋町方向へ抜ける279号線を西へ300mほど。
道の北側、川の向こうに丸い土地が見えてくるが
そこが社域。
神橋を渡ると鳥居が建っており
境内の奥(北側)の高い場所に社殿が並んでいる。
階段を登ると正面に拝殿。
拝殿の後方には、覆屋に納まった本殿がある。
創祀年代は不詳。
一説には、聖武天皇天平二年の創祀という。
式内社・社内神社に比定されている古社。
延喜式にのみ「社内」と記されているが
他の資料には、すべて「杜内」となっている。
祭神は、杜内大明神だが、
ようするに祭神不詳。
「但馬式社考」には多遅摩毛理命・浅尾大明神とあり、
「養父郡神名帳」には大碓命(杜公の祖)とある。
社殿の左右に、境内社が一つずつ。
それぞれの祠が覆屋の中にあり
その前に灯籠が一つずつ。
どちらがどちらかわからないが、
一方は加具津知命・奥津彦命・奥津姫命を祀る三柱神社。
一方は金山彦命を祀る山神社らしい。
社域 |
参道 | 鳥居 |
境内 |
拝殿 | 社殿 |
社殿左の境内社 | 社殿右の境内社 |
【 杜内神社 (養父市)(印刷用ページ) 】