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玉列神社
たまつらじんじゃ
奈良県桜井市大字慈恩寺383
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式内社 大和國城上郡 玉烈神社 |
桜井から長谷寺への途中、大和朝倉駅の北500mほどの場所にある。
長い参道が北に続き、階段上に本殿がある。境内左に末社。
境内は比較的広い。
創祀年代は不詳。
「玉列」と書いて「たまつら」と読む。
玉を貫ねるという意味で「魂貫」、魂を受け継ぐということだろう。
「玉列」が訛って、玉椿大明神とも称されていた。
式内社・玉烈神社に比定されている古社で、大神神社の摂社。
祭神の玉列王子は、大神神社祭神の御子神。
社号標 | 鳥居 | 社号標 |
参道 | 拝殿 |
本殿 |
境内には、大神神社末社の「祓戸社」「金山彦社」「猿田彦社」「愛宕社」がある。
祓戸社 祓戸大神 | 愛宕社 火産霊神 猿田彦社 佐田毘古神 金山彦社 金山彦神 |
大神神社摂社 玉列神社御由緒略記 鎮座地 桜井市慈恩寺 祭 神 玉列王子神 配 祀 天照大御神 春日大御神 例 祭 十月一二日 由緒 御祭神玉列王子神は、御 本社三輪の大物主大神の 御子神で延喜式(延長五年、西暦九二七) 神名帳にも見える初瀬谷に 於ける最古の神社であります。 昔から玉椿大明神として地 元氏子区民は勿論遠く京 阪神、東海地方に至るまで 厚い信仰を集め特に金色 のお砂は招福のしるしと して尊ばれております。 −境内案内より− |
【 玉列神社(印刷用ページ) 】