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龍田神社
たつたじんじゃ
奈良県生駒郡斑鳩町龍田1−5−6
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式内社 大和國平群郡 龍田比古龍田比女神社二座
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奈良県の斑鳩町にある。
法隆寺の西、25号線沿いに鎮座。
広い境内ではないが、明るい神社。
神紋は、竜田紅葉というらしい。
最初、楓に見えた。あるいは風の神なので天狗の団扇から八手にも。
でも、竜田紅葉なんだそうだ。
鳥居が、ちょっと変わってる。面白い。
当社の神使は鶏。手水鉢に鶏の像が置かれている。
聖徳太子が法隆寺を建立しようとして龍田明神の神誨を受け、
この地に堂塔を建立し、守護神として本宮の分霊を勧請。
本宮に対して新宮、または新龍田ともいう。
ただし、法隆寺創建以前から祀られていたとする説もある。
明治以前は法隆寺から当社へ別当をおき、
例祭には30人の僧侶を遣わして法会が行われていたが、
明治になって神仏分離により、法隆寺から離れ、龍田大社の摂社となったが、
大正十年県社に列し、翌年、龍田大社から分離独立した、
拝殿はコンクリート、本殿は見えなかった。
というより参拝した当時は、あまり本殿に執着していなかったようだ。
当時の他の神社の写真も、あまり本殿は写っていない。後悔。
鳥居 |
拝殿 | 拝殿 |
境内 |
金剛流発祥之地 | 手水に神使の鶏 |
拝殿前の末社、楠大明神・稲荷大明神 |
楠大明神 | 稲荷大明神 |
拝殿西の末社、恵比須・廣田・祇園・弁財天・粟島・白龍大神 |
恵比須 | 弁財天・白龍大神 | 祇園・粟島・廣田 |
龍田神社 奈良県生駒郡斑鳩町龍田。旧県社、聖徳太子が法隆寺を建立しようとして龍田明神(龍田大社)の神誨を受け、この地に堂塔を建立し、本宮の分霊を勧請し、平群郡神として祀られた。本宮に対して新宮、または新龍田ともいう。法隆寺から当社に別当坊を置き、例祭には三〇人の僧侶を供し、龍田三十講ともいわれたという。祭神は大社と同。例祭も同じく四月四日。 −『神社辞典』− 新竜田社 法隆寺の坤(南西)、六、七町の竜田町にある。祭神二坐 竜田彦神・竜田姫神 太子が法隆寺を建てる時、瑞見して(勝地を教え、守護神となる)神約があり、法隆寺の鎮守とした。 −『和漢三才図会』− |
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