[HOME]  >  [神社記憶]  >  [北陸地方]  >
メニューを表示する 表示用ページ


藤原比古神社
ふじはらひこじんじゃ
石川県七尾市西三階町ラ25  Zenrin Data Com Maps display !!


下がり藤

式内社 能登國能登郡 藤原比古神社
旧郷社

御祭神
天兒屋根命
合祀
誉田別命 建御名方神 水上大神 底筒男命 中筒男命 表筒男命

能登半島の七尾市にある。
七尾線七尾駅の西7Kmほどの西三階町に鎮座。
18号線の西三階交差点から西へ200mほど。
道路脇に参道入口の両部鳥居。
鳥居の左脇に「延喜式内藤原比古神社」と刻まれた社号標。

参道を北上すると境内。
境内入口には石鳥居が立っている。
参道を進むと階段があり、階段の上に社殿。
階段左脇に神馬像があり藤紋が付けられていた。

拝殿は入母屋造。
拝殿周囲は雪囲いらしき板で覆われている。
拝殿から少し離れた高い場所に流造の本殿。
本殿側面も板で保護されている。

参拝はちょうど8年前、
2003年10月12日。
秋の日の午後で、西日が眩しかったことを覚えている。

創祀年代は不詳。

古来一郷の人民挙げて崇敬されてきた神社。

鎌足宮とも称されていたらしく、
藤原氏の祖・藤原鎌足からの連想で
式内社・藤原比古神社に比定されている古社。

ただし、境内周辺の谷を
鎌苅谷ということから鎌足と俗称されたという説もあり
藤原鎌足とは関係がないともいわれている。

明治十四年郷社に列格。

合祀の神々は、明治四十年に合祀した、
村内の無格社四社(八幡社、住吉社、諏訪社、水上社)の祭神。


参道入口

境内入口

境内

本殿

拝殿

本殿

拝殿


【 藤原比古神社 (七尾市)(印刷用ページ) 】

ボーダー




no index