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逢瀬神社
あふせじんじゃ
長野県上高井郡小布施町大字小布施846  Zenrin Data Com Maps display !!


梶の葉

旧郷社

御祭神
健御名方命 軻遇突智命
配祀
八坂刀賣命 倉稲魂命 味耜高彦根命 素盞嗚命
合祀
保食命

長野県の小布施町にある。
長野電鉄小布施駅の南東1Kmほどの小布施に鎮座。
小布施駅から東へ進み、403号線に入って600mほど南下すると、
403号線の東側に当社境内がある。

境内入口は西向き。参拝は十一月晩秋の午後。
鳥居をくぐり境内に入ると、一面枯葉で埋まって茶色一色の境内。
境内右手に池があり、勢いよく水が流れ込んでいた。

カサカサと枯葉を踏みながら参道を歩くと、境内中央にも鳥居が一つ。
さらに奥に進むと当社の社殿がある。

参道は少し右手にカーブしており、社殿は北西向き。
瓦葺の拝殿は左右に神饌殿などが付き出した構造。
拝殿の扁額には「仰之彌高」とあり、後方の本殿は覆屋の中にある。

小布施町は何度か通っていたが、いつも人が多くて通り過ぎるだけ。
今回、秋の味覚である栗かのこを買おうと立寄り、当社に参拝。
が、参拝後、上田に戻る途中、栗かのこを買い忘れたことに気付いた。

創祀年代は不詳。
当社の通称は、お諏訪さんで小布施町の産土神。

一説に小布施の地名は、当社の社号・逢瀬から発生したとか。
他説としては、布勢氏(布制氏)に因むとか、仏語の布施に因むとか。

明治六年四月郷社に列した。

拝殿の屋根に諏訪系の神紋である梶紋が付けられていた。

参拝中、境内社に気付かなかったが、
『平成祭データ』には当社の境内社として、
秋葉社、荒神社、飯綱社の名が記されている。
当社の祭神の中の合祀配祀の神々の中に含まれているのだろうか。


社頭

鳥居

神池

境内

境内鳥居

社殿

社殿

社殿

本殿覆屋

社殿


【 逢瀬神社 (小布施町)(印刷用ページ) 】

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