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御間都比古神社
みまつひこじんじゃ
徳島県名東郡佐那河内村下モノミ石74−2  Zenrin Data Com Maps display !!


抱き稲


『式内社調査報告』より
未確認

式内社 阿波國名方郡 御間都比古神社
旧無格社

御祭神
御間都比古色止命

名東郡佐那河内村にある。
徳島市から西へ延び、園瀬川沿いに走る国道438号線。
村役場の東1Kmにある老人憩いの家から川を越え、
南の山中へ1.5Kmほど登ったところ。
突き当りを右に曲がると境内がある。

境内はかなり広いようだが、草木が茂っていて、よくわからない。
参道はコンクリートで整備されているが、周囲は、
膝丈の雑草が一面に茂り、朝露に濡れ、ズボンもずぶ濡れ。
が、拝殿脇から回り込まなければ、本殿を確認できないので、
仕方なく歩く。
蛇でも出るんじゃないかと、ヒヤヒヤだった。

当社祭神・御間都比古色止命は、当地開拓の祖。
成務天皇の頃、九世孫の韓脊の足尼が国造となり、
長峯中腹に奉祀したのがはじまり。

とにかく、山間部にある当社は、周囲も境内も自然そのもの。
境内に入った時には、「雑草くらい刈っとけよ」と思ったのだが、
参拝を終え、車に戻る頃には、これもアリなんだろうな、
という気持ちになった。面白い。

が、車内でボーっとしていたら、ウィンドウにコツコツと
大きな蜂の攻撃を受けた。
ズボンの裾には蜘蛛の巣が絡まっていた。
やっぱり、雑草は刈っておいた方が良いかな。


境内

拝殿

境内

鳥居

本殿

社号標


【 御間都比古神社(印刷用ページ) 】

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