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山邊八代姫命神社
やまべやじろひめのみことじんじゃ
島根県大田市大代町新屋1703
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島根県大田市にある。
山陰本線・温泉津駅の南西約16Kmの大代町新屋に鎮座。
9号線を南下して32号線に入りさらに5Kmほど南下。
177号線に入って東へ道なりに6Kmほど進み、
46号線に入ってさらに東へ。
地図を見ると、八代というバス停がある場所。
46号線から少し北へ入った場所に境内。
階段を上ると石鳥居が建っており、
広い境内の奥に、どっしりとした社殿がある。
参拝は2004年の9月。ちょうど7年前になる。
実は参拝時には気付かなかったが、
どうやら、僕が参拝した社殿は拝殿だけらしく、
本殿は、山腹にあるらしい。
いつか再度参拝しよう、その時に掲載しようと思っていたが、
しばらく島根に行く予定がないので、とりあえず掲載しておく。
この拝殿のある社地は、もとは学校だったらしく、
校舎を改築して拝殿として使用しているようだ。
大江高山(808m)の麓にあり、高山大明神とも称された神社。
正式名は「山邊八代姫命神社」だが、通称は「山辺神社」。
境内にも「山辺神社」の名が見られた。
創祀年代は不詳。
社伝によると、
延暦二年(783)、大和国宇多郡山辺笹幡宮
(宇陀郡・篠畑神社、元伊勢の一社)より勧請された古社。
式内社・山邊八代姫命神社の論社の一つ。
もとは、大江高山の山上に鎮座していたが、後世、山腹に遷座。
だが、参拝不便のため、さらに山下に遷したという。
明治六年五月村社に列格。
明治三十九年十月九日、無格社・客神社を合祀。
明治四十年十月三日、無格社・大歳神社を境内に移転。
『神国島根』によると神紋は菊紋。
ただし、参拝時に確認し忘れてしまった。
菊紋には多くのバリエーションがあるので、
残念ながら画像は掲載できないのが残念。
鳥居 | 拝殿 |
境内 |
【 山邊八代姫命神社 (大代町新屋)(印刷用ページ) 】