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鹿石神社
ししいしじんじゃ
宮城県東松島市矢本字上沢目134
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式内社 陸奥國桃生郡 石神社 |
宮城県東松島市にある。
陸前小野駅の北東500mどの上沢目に鎮座。
45号線から243号線(東浜街道)へ入って
200mほど北上すると、243号線の西側に
砂利を敷詰めた駐車スペースがある。
それが境内。
階段を登ると、
丘の斜面に背を向けて社殿が立っている。
社名の「鹿石」は、
『平成祭データ』には「シカイシ」と記されているが
資料によっては、「シシイシ」と書かれている。
鎮座地の近くに「鹿石前」という地名があり
「シシイシマエ」と読むらしいので
「シシイシ」が正しいのかもしれない。
参拝は盆休みの午後。
境内背後の丘に、日が沈み始めた頃。
創祀年代は不詳。
坂上田村麻呂の勧請と伝えられる古社。
境内(社殿脇)に大石が露頭していて、
鹿が伏せたような形だと、
資料にはあるが、参拝時には気付かなかった。
桃生郡の式内社・石神社の論社の一つだが、
往古、当社付近は桃生郡に含まれていないとの説が有力。
社殿の左手に、稲荷らしき境内社が一つ。
その前に、「湯殿山」と刻まれた石が立っている。
社域 |
境内 | 社殿 |
湯殿山と稲荷社 | 社殿 |
【 鹿石神社 (東松島市)(印刷用ページ) 】