[HOME] > [神社記憶] > [北海道東北地方] > |
|
白鳥神社
しらとりじんじゃ
宮城県石巻市桃生町城内字館下5
|
||
式内社 陸奥國桃生郡 小鋭神社 |
宮城県石巻市にある。
旧北上川の東側。
最寄の駅は、気仙沼線・のの岳駅だが、
旧北上川を越えなければならないので、
和渕駅から北東へ6Km、
あるいは陸前豊里駅から南へ3Km。
どちらにしても川を越え、
21号線から30号線へ入って500mの地点。
交差点に社域の森がある。
境内入口の鳥居をくぐり、緩く登る参道。
参道の両脇には、石碑が並んでいる。
しばらく歩くと神門。
木々の茂る参道は暗いが、神門の奥の境内は明るい。
境内の奥に、社殿。
拝殿の後方には屋根を付けた本殿。
社殿はすべて赤く塗られて華やかな雰囲気。
社伝によると、熱田神宮の分社であるというが、
創祀年代等は不明。
全国にある、日本武尊(倭建命)を祀る
白鳥神社の一つだということしかわからない。
入口の鳥居脇には、
『中津山郷総鎮守 白鳥神社(別名小鋭神社)』
と書かれており、式内社・小鋭神社の
論社となっているのかもしれないが、
こちらも不明なので、いずれ加筆する予定。
境内の左手には、二つの境内社の社殿が並んでいる。
向って左の社殿には、石祠が三つ、
右の社殿には、朱の祠が三つ並んでいるが
詳細は不明。
他にも石塔や石碑などが多い。
『宮城県神社名鑑』によると、境内社は神明、砂山、白鬚の三社。
拝殿の屋根には、二つ巴の紋。
社域 |
参道の石碑 | 参道の石碑 |
参道 | 神門 |
境内 |
拝殿 | 本殿 |
社殿 |
境内社 | 拝殿 |
左に朱の祠3つ | 右に石祠3つ |
【 白鳥神社 (石巻市)(印刷用ページ) 】