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菅忍比咩神社
すがおしひめじんじゃ
石川県七尾市中島町笠師ソ236

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能登半島・七尾市中島町にある。
のと鉄道七尾線・笠師保駅の北西2Kmほどの笠師に鎮座。
七尾湾へ流れる笠師川を遡った場所にある。
境内入口に、鳥居が立ち、
コンクリートで整備された、緩やかに登る参道。
参道の左手には、背の高い木々が聳えている。
手入れの行き届いた参道だが、鳥居前に駐車車両があり、残念。
神社へ参拝すると、鳥居の前に停めている車を多く見かける。
参拝には便利かもしれないが、好ましいことではない。
それに、この車は参拝者のものでもない。(境内は無人だった)
参道を少し登ると、十三重の石塔があり、
さらに登ると、広い芝生の境内。
中央に、大きくどっしりとした社殿がある。
本殿は、拝殿後方の覆屋の中にあるようだ。
創始年代は不詳。
鎮座地の笠師は、上古、笠縫氏の居地であったらしく、
笠縫氏の奉祀する姫神を祭った神社であろう。
周辺には、菅ヶ谷や忍ヶ谷など、当社に因む地名が残っているらしい。
式内・菅忍比咩神社の論社であるが、
略して、日面(=比咩)とも称していた。
社伝によると、塩津に鎮座する日面神社と一神分座、
つまり、二社で一つであるという。
拝殿の扁額に、桐の紋が付いていた。
同じく中島町鎮座の藤津比古神社にも桐紋が付いていたので、
当社独自の神紋か、この地方の紋かは、不明だ。
境内入口 ![]() | 参道 ![]() | 境内 ![]() |
境内社殿 |
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境内社 ![]() | 本殿覆屋 ![]() | 境内社 ![]() |
【 菅忍比め神社 菅忍比咩神社 (七尾市)(印刷用ページ) 】
