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矢合神社
やあいじんじゃ
滋賀県長浜市西浅井町岩熊733  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式内社 近江國淺井郡 矢合神社
旧村社

御祭神
猿田彦神 應神天皇

滋賀県長浜市(旧西浅井町)にある。
琵琶湖の北を東西に走る、303号線岩熊トンネルの東出口近く。
8号線の塩津交差点からは西へ1.5Kmほどの岩熊に鎮座。
岩熊は「やのくま」と読むらしい。

トンネル出口から下っている道路の北側に境内。
早朝、今津のホテルを出て参拝。
到着した時は日の出の時刻で、
朝日を受けてオレンジ色に輝く鳥居が美しかった。

境内に入ると正面に拝殿。
後方の覆屋の中に本殿がある。

創祀年代は不明。

社伝によると醍醐天皇の御代には、
すでに存在していた古社であるとする。

もとは山腹に鎮座していたが、
後に、現在地である山麓へ遷座した。

「矢合」の名称について。
昔、浅井姫命と気吹雄命が争った時、
気吹雄命が浅井岡を襲い、浅井姫命は当地まで退き、
防矢を射たという。

祭神は猿田彦神であるが、
明治43年、八幡神社を合祀し、
現在は、猿田彦神と応神天皇を祀る。

境内の神馬像に三巴の紋が付いていた。


社頭

鳥居

境内

拝殿

本殿覆屋

本殿覆屋

神馬像に巴紋

本殿

境内社

矢合神社
祭 神猿田彦の神
應神天皇
由 緒
当神社創立の年代不詳 と雖も延喜式神名帳に 登載された神社であっ て当時すでに著名であ った事が窺われる
もと同地山腹に鎮座あ りしを後山麓の現在の 地に遷し祀りしと伝え 今も元の鎮座地を氏神 と伝承し神聖の地とな している
明治四十三年三月同じ 字内前沢に鎮座ありし 八幡神社を合併して倶 に祭祀を続けている
例 祭四月十五日
おこない二月十五日

−境内案内板−



【 矢合神社 (西浅井町)(印刷用ページ) 】

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