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宇閇神社
うえじんじゃ
香川県丸亀市綾歌町栗熊西277  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 讃岐國鵜足郡 宇閇神社
旧村社

御祭神
鵜茅葺不合尊

香川県丸亀市綾歌町にある。
栗熊駅の南西2Kmほど。
旧綾歌町役場から真っ直ぐに南下して、少し東へ入る。
境内入口は東なので、少し回りこんで参拝。

注連柱のある境内は、明るく綺麗だった。
社殿の右隣には八幡宮があり、左側には、石祠の境内社。

創祀年代不詳。

鎮座地を「鵜の井」とも「尾の上」とも称したそうで、
当社は、鵜井権現・玉井権現・妙見権現・十二社権現とも呼ばれていた。
祭神も、そこからの連想ではないだろうか。

一説には、允恭天皇の御代、酒部益甲黒丸の創祀。
酒部益甲黒丸の家に井戸がないのを憂いていると、
家の東北隈に栗の木があり、そこへ鵜が集った。
そして、その足元に清泉が湧いた。
夜、その池に移った星が玉となって光ったという。

綾歌町の同名社がもう一つあり、ともに、式内宇閇神社の論社。

創祀者とされる、酒部益甲黒丸は、城山長者とよばれ、
『新撰姓氏録』に「酒部公、讃岐公同祖、神櫛別命之後也」とある。


鳥居

境内

社殿と八幡宮

拝殿

八幡宮

本殿

鳥居扁額

本殿

境内社

社殿


【 宇閇神社 (綾歌町栗熊西)(印刷用ページ) 】

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