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久流比神社
くるひじんじゃ
兵庫県豊岡市城崎町来日字ロ587−2
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式内社 但馬國城崎郡 久流比神社 |
兵庫県豊岡市にある。
山陰本線・城崎温泉駅から南西3Kmほど
来日岳(556.7m)の南東麓、城崎町来日に鎮座。
円山川に沿って南下し、結和橋あたりで
来日川に沿って500mほど西へ。
道路を走行していると、
来日川の向こう、田の奥に社域の小山が見えてくる。
集落に入り、少し歩くと参道の小道。
道の奥、西向きに境内入口の鳥居が見える。
鳥居の脇には「式内 久流比神社」と刻まれた立派な社号標。
「タモの樹」と呼ばれる巨木のある参道階段を登ると境内。
階段の上に入母屋造の社殿が建っている。
拝殿の扁額には、丸い笠の付いた電球がつけられている。
創祀年代は不詳。
式内社・久流比神社に比定されている古社で、
祭神は闇御津羽神。
もとは来日岳に鎮座していたが
麓(宮代谷)に移されて後、宮代さんと呼ばれていた。
慶長十一年(1606)宮代の裏山が崩壊したため
現在地に遷座したという。
境内には、幾つかの祠を納めた境内社がある。
社殿の扁額には「宮代大明神」と書かれていたが、
「宮代大明神」は、境内社の名ではなく、
当社の通称のようだ。
社域の小山 | 参道 |
鳥居 | 参道階段 |
境内と社殿 |
拝殿 | 扁額 |
社殿 | 境内社 |
【 久流比神社 (豊岡市)(印刷用ページ) 】