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椎村神社
しいむらじんじゃ
福井県小浜市若狭18−5
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福井県小浜市にある。
小浜駅から162号線を北上し、
小浜湾を見ながら、西へ進み若狭の集落を越えたあたりで、山側へ入る。
狭い農道の奥に欝蒼と繁る森の中に鎮座。
参拝は、早朝の日の出直後だったため、
境内は真っ暗だったが、勘をたよりに撮影し、
帰宅後に、画像処理をして、掲載。
ストロボを使用しても、光が被写体に届かない。
だから、手ブレも多くて後悔も多い。
早朝の参拝は本当に神秘的で面白いのだが。
聖武天皇の御宇、天平3年(731)の建立という。
嘉祥3年(850)日吉神社の大光坊智真によって
山王社を勧請し、相殿に祀った。
故に、江戸時代には山王社と呼ばれていた。
明治四年の『神祇志料』では、椎村御垣明神、
明治九年の『特撰神名蝶』では、御垣山王とある。
相殿の大山祇命は、
大正九年に合祀した無格社・山神社の祭神。
参道を歩き、階段を登ると、少し平坦になっており、
石垣の上に、社殿がある。本殿は、覆屋の中。
覆屋の屋根には、巴と片喰の紋が付いていたが、
どちらが神紋かは不明。
『福井県神社誌』には「右三つ巴」と記されている。
鳥居 | 社殿から参道 | 境内社 |
境内と社殿 |
社殿 | 社殿 |
【 椎村神社 (小浜市)(印刷用ページ) 】