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熊野神社
くまのじんじゃ
富山県富山市婦中町熊野道字古屋敷1076
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富山県富山市婦中町熊野道にある。
千里駅の南東1Km。
農道を走っていると、田圃の中にポツンと鎮座している。
水の張られた田に映って、なかなか良い。
しばらくすると緑の中に、秋には黄金の中に鎮座している絵になるのだな。
熊野道は、「ゆやどう」と読むらしいが、
今は、訛って「やんどう」といい、
当社も、ヤンドの宮と呼ばれているらしい。
創祀年代は不詳。
寛延2年(1749)や、嘉永6年(1853)の棟札が残っている。
祭神から見ると紀州系の熊野神社だ。
参拝時には気に留めていなかったが、
社殿前に目通り一丈九尺のヒバの木があり、
度々の水害にも、この大木だけは枯死せずに残っているらしい。
社殿は、ガラスで被われていて、
本殿も、拝殿に取り込まれている。
富山の神社は、このようなガラス張りの社殿が多い。
雪の多い北陸地方のあり方だが、新潟では板張りが多かった。
新潟ではガラスでは堪えられないということだろうか。
ガラス張りは、社殿が見えるので、参拝には良いのだが、
写真を撮るのが難しい。
境内 | 鳥居 |
社域 |
社殿 | 社殿 |
社域 | 鳥居扁額 | 拝殿扁額 |
【 熊野神社 (熊野道)(印刷用ページ) 】