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五十嵐神社
いがらしじんじゃ
新潟県三条市大字飯田2383
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式内社 越後國蒲原郡 伊加良志神社 |
新潟県三条市(旧下田村)にある。
五十嵐川に沿って走る289号線を旧下田村役場あたりで
北東へはずれ1Kmほど。
飯田小学校の横に鎮座している。
ちょっとした丘陵が境内地だが、
丘陵そのものを祭神・五十日帯日子命の陵墓だとする説があり、
境内に石碑が建っている。
創立年代は不詳。
口碑によれば、垂仁天皇の皇子・五十日帯日子命が
北越鎮撫として下向し、当地・飯田村で薨去されたものを祀ったもの。
中世の領主であった五十嵐一族の守護神であり、
五十嵐小文治館の鬼門の位置(現在地の南200m)に鎮座していたが、
五十嵐家が滅び、現在地の近くに遷座して
若一王子と呼ばれるようになったという。
明治五年村社に列し、
明治十年村内の十社を合祀して、社殿を現在の位置に移動。
大正二年県社に昇格した。
境内入口 | 脇の参道入口 |
境内に五十日帯日子命陵墓碑 |
八幡社と若宮社 | 舞殿 |
境内参道 |
社殿 | 社殿 |
【 五十嵐神社(印刷用ページ) 】