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横椋神社
よこくらじんじゃ
福井県敦賀市余座字茶屋ヶ谷14−5−2
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福井県敦賀市にある。
8号線敦賀バイパスと475号線がクロスする場所。
詳しい経緯は分からないが、境内のすぐ側をバイパスが通り、
バイパスの直下に境内がある感じ。
そのために、境内は非常に狭いのだ。
小さな川にかかる、赤い橋を渡って、境内に入り、
すぐに右手へ進むと、階段の上に社殿。
本殿は、その社殿の中にあり、
二つ並んだ社殿の左が本殿。右は境内社の明神社。
本殿の方が、少し大きいのでわかる。
社名は、「よこくら」と読むが、
「よくら」が正しい読み方らしい。
東方50mの大蔵に大椋神社があり、そこには大蔵があったという。
その大蔵に入りきれない宝物を格納するための、横の蔵が当社とされている。
鎮座地名は、余座(よざ)だが、本来は「よくら」と読んだらしい。
横の蔵が、横椋と書き、余座と書く理由が分からない。
当社の起源は、通説である、横の蔵ではないのかもしれない。
となると、大椋神社の大蔵説も、再考するべきかも。
祭神は、伊弉諾尊と伊弉册尊。
多くの資料では、白山権現と記され、
他には、祭神不詳、横椋神など。
当地では、黍を作らず、畑の畦を二股にしないという。
祭神が、二股の畦で躓き、黍の葉で目を突かれたからだという。
境内入口 |
境内 | 覆屋 |
本殿 | 明神社 |
【 横椋神社 (敦賀市)(印刷用ページ) 】