[HOME] > [神社記憶] > [甲信越地方] > |
|
大目神社
おおめじんじゃ
新潟県佐渡市吉岡1284
|
|
佐渡島の西のくびれ、旧真野町、真野御陵の近くにある。
周囲の道路が新しく、地図と違っていて迷った。
後方の山が神体山らしいが、気づかなかった。
鳥居前の説明では、佐渡二の宮とある。
創祀年代は不詳。
式内社・大目神社に比定されている古社。
元の鎮座地に関しては幾つかの説があるらしく、
真野町の椿尾という地や、吉岡の小河内川畔から遷座されたという。
上下の崇敬篤い大社であったが
上杉氏が佐渡を領するようになって後は
神領を没収され衰微したという。
境内はあまり広くない。
拝殿後方に本殿覆屋が一体となっており、本殿の造りは確認できず。
佐渡の神社は、ほとんどこうだ。
大目林(神体山) |
鳥居 | 社殿 |
本殿覆屋 | 社殿 |
拝殿内、少し本殿が見える |
境内から真野湾が見える |
大目神社 延喜式内社、佐渡国九柱の一つ。 ニの宮ともいう。祭神は大宮売神(オオミヤメノカミ)とされている。 和名抄に見える「大目郷」の神であろう。背後の大目林は神体山である。 「佐渡志」に「徳治二年(一三〇七)七月、吉岡地頭本間遠江守 この社を修理せし時の棟札は今も残れり」とある。 −境内案内より− |
【 大目神社(印刷用ページ) 】