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引宮神社
ひきみやじんじゃ
香川県木田郡三木町井上字池上2035
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香川県三木町にある。
高松自動車道さぬき三木I.C.の南500mほどの井上に鎮座。
高松琴平電鉄平木駅から北へ真っ直ぐ、I.C.まで続く
道路の横の小さな丘の上。
丘の登り口から階段を登ると、南北に長く、狭い境内。
境内の奥に社殿がある。
高速道路へ向う道路が立派だが、
道路整備のために、境内地をかなり削られたようだ。
周囲は田園。往時は木々の茂った、ちょっと怖い森だったんじゃないか、
などと考えながらの参拝。
祭神は、『式内社調査報告』では、
鵜萱葺不合尊、誉田別尊、豊玉姫命とあるが、
『平成祭データ』では、仲哀天皇。
創祀・由来は不詳。
天野神社の境外末社である。
『讃岐國官社考證』に、
「大日本記ノ一本ニ云く在井上村、
又上井戸村ニモ亦有リ、皆臨川、云々、
いま井上村藤田と云フ地に、引宮といふありて、
土人ハ式内ノ社と云へりとも云へど、皆分明ならず」
と記されているらしい。
社殿のある丘の後ろに、道路で分断された丘がある。
その丘の上には「市彦明神」と刻まれた石柱が一つ。
昔は一つの丘だったのだろう。
境内 |
境内 | 境内 |
拝殿 | 拝殿 |
社号標 | 本殿 | 参道の鳥居 |
境内背後の丘 | 石柱に「市彦明神」 |
【 引宮神社 (三木町)(印刷用ページ) 】