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與杼比売命 |
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與杼比売命
よどひめのみこと
別名
与止姫神:よどひめのかみ
淀姫:よどひめ
豊姫:とよひめ
天別豊姫神:あめのわけとよひめのかみ
川上大明神:かわかみだいみょうじん
玉依姫:たまよりひめ
若多良志姫:わかたらしひめ
世田姫:よたひめ
……
よどひめのみこと
別名
与止姫神:よどひめのかみ
淀姫:よどひめ
豊姫:とよひめ
天別豊姫神:あめのわけとよひめのかみ
川上大明神:かわかみだいみょうじん
玉依姫:たまよりひめ
若多良志姫:わかたらしひめ
世田姫:よたひめ
……
- 『乾元二年記』に、淀姫大明神は八幡宗廟の叔母、神功皇后の妹とある。
- 三韓征伐の昔は干満の両顆(か)を得て、異賊の凶徒を海底に没し、
文永・弘安の今は神変の風雨を施して、幾多(そこばく)の賊敵を波濤に砕いた。
干満の玉は海神の神宝であり、海神の娘・豊玉姫命とも考えられている。 - 『肥前国風土記』佐嘉郡の条に、以下の記述がある。
「此の川上に石神あり、名を世田姫といふ。 海の神鰐魚を謂ふ年常に、流れに逆ひて潜り上り、 此の神の所に到るに、海の底の小魚多に相従ふ。 或は、人、其の魚を畏めば殃なく、 或は、人、捕り食へば死ぬることあり。 凡て、此の魚等、二三日住まり、還りて海に入る。」 この魚はナマズと考えられているようで、肥前国一宮與止日女神社では神使としている。 - 宇佐神宮の祭神の一柱である比賣大神とする説がある。
【 與杼比売命:玄松子の祭神記(印刷用ページ) 】