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白山別宮神社
しらやまべつくうじんじゃ
石川県白山市別宮町ロ84−1

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石川県白山市にある。
大日川の東岸、白山市役所鳥越支所の近く、
360号線の別宮北交差点に境内がある。
360号線を西へ少し行くと「道の駅一向一揆の里」がある。
そんな場所。
境内入口は南向き。
交差点隅に「郷社 白山別宮神社」と刻まれた社号標が建っている。
境内は垣に囲まれて、南北に長く、緑に覆われており、
境内中央に、社殿へ続く参道がある。
参道正面には、ガラスに覆われた拝殿があり、後方に本殿。
社殿の屋根は直線で構成されており、どこか洋風な雰囲気。
林の中の別荘のような印象だった。
別宮は、資料によっては「べつぐう」「べつくう」とあり
地名は「べつく」と読むようだ。
社伝によると、
村上天皇応和三年(963)四月十二日、嶺上之神奉斎に始まり、
一条天皇永延二年(988)、殿宇全て整ったという。
『加賀国神階帳』に「従五位上 別宮明神」とある古社。
(写本によっては、従六位上別宮明神)
白山七社の中宮三社の一社にして、
白山記には、本地十一面観音、阿弥陀、正観音とある。
明治五年村社に列し、明治八年郷社に昇格。
昭和十六年、神饌幣帛料供進社に指定された。
拝殿左前に流造の境内社があり、右手にお堂のような祠がある。
資料によると、境内社は市杵島姫社と觀音堂。
たぶん、左前の境内社が市杵島姫社だと思う。
境内入口 ![]() | 鳥居 ![]() |
境内 |
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境内社殿 ![]() | 社殿 ![]() |
拝殿 ![]() | 本殿 ![]() |
市杵島姫社? ![]() | 觀音堂? ![]() |
【 白山別宮神社 (白山市)(印刷用ページ) 】
