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二宮神社
にのみやじんじゃ
山梨県甲府市川田町361
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山梨県甲府市の東はずれにある。
石和温泉駅の西1Kmほどの、甲州街道と青梅街道に挟まれた場所。
甲府街道から勤労青年センターの横を北へ入り、
狭い路地の奥にある。
隣りはお寺で、境内の横には墓が並んでいた。
南向きの参道の両脇は、葡萄畑になっているのが面白い。
参拝は、晩秋で、葉は全て落ちていたが、
葉の繁る参道の景観も見てみたい。
創祀年代は不詳。
社記によると清和天皇貞観五年の創祀となっているらしい。
式内・大井俣神社の論社となっているが、
根拠は乏しいと見られている。
また、「二宮」という社名だが、甲斐国二宮ということではない。
祭神も付会であるようなイメージがあり、
結局、なにも分からなかった。
車を停める所がなかったので、隣りのお寺の駐車場に「無断駐車」。
参道を歩いていると、社殿の前に一匹の猫。
社殿に向かい、こちらを振り向いていた。
警戒しながらも、逃げる様子はない。
参拝後、写真撮影の間も、社殿の横で、こちらを窺っている。
目が会うと、「にゃぁ」と声を出し、腰を上げた。
こちらが、しゃがんでみると、ソロソロと近づいてくる。
やがて、足元のまとわり付いて来たが、無視して撮影続行。
気づくと、二匹になっていた。先ほどの猫と、その子供か。
どうやら、ここに住み着いているようだ。
車に戻り、朝食用に買っておいたパンを持って、境内に戻ると、
「にゃぁにゃぁ」と鳴きながら近づいてくる。
地元の方に、餌を与えられている様子。
子猫(といっても大きさは同じくらい)の方はガツガツと食べ、
親猫の方は、警戒しながら食べていた。
境内入口 | 葡萄畑の参道 | ズーム(振り返る猫) |
境内 |
拝殿 | 拝殿 |
参道の境内社と丸石 | 境内社と丸石(大通路神) |
鳥居扁額 | 本殿 | 大通路神 |
境内 |
【 二宮神社 (甲府市)(印刷用ページ) 】