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和豆良比能宇斯能神 |
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和豆良比能宇斯能神
わずらいのうしのかみ
別名
煩神:わずらいのかみ
煩大人神:わずらいのうしのかみ
……
わずらいのうしのかみ
別名
煩神:わずらいのかみ
煩大人神:わずらいのうしのかみ
……
- 『古事記』では、伊邪那岐神が死の国(黄泉国)から戻って禊祓をした折、
身につけているものを脱ぎ投げ出すと、それらから十二の神々が化生した。
- 杖より化生した神は、衝立船戸神。
御帯から化生した神は、道之長乳歯神。
御嚢(みふくろ)より化生した、神は時量師神(あるいは時置師神)。
御衣より化生した神は、和豆良比能宇斯能神。
御褌(ふんどしのこと)から化生した神は、道俣神。
御冠より化生した神は飽咋之宇斯能神。
左の手纏(手にまく飾り、あるいは武具)より化生した神は、奥疎神、奥津那芸佐毘古神、奥津甲斐弁羅神。
右の手纏より化生した神は、辺疎神、辺津那芸佐毘古神、辺津甲斐弁羅神。 - 『日本書紀』では煩神とあり、「和豆良比」は「煩」で、困惑・苦悩の意味。
衣服がまとわりつく煩わしい感じや、衣服に付着した煩わしいものと考えられる。
和豆良比能宇斯能神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)
(玄松子が参拝した神社のみ)
羽黒神社 境内 煩主神社 | 宮城県気仙沼市後九条271 | |
赤城神社 | 群馬県前橋市富士見町赤城山4−2 | |
荒船神社 里宮 | 群馬県甘楽郡下仁田町南野牧8786 |
【 和豆良比能宇斯能神:玄松子の祭神記(印刷用ページ) 】
