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道之長乳歯神
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道之長乳歯神
みちのながちはのかみ

別名
長道磐神:ながちはのかみ
……
  • 『古事記』では、伊邪那岐神が死の国(黄泉国)から戻って禊祓をした折、 身につけているものを脱ぎ投げ出すと、それらから十二の神々が化生した。

  • 杖より化生した神は、衝立船戸神
    御帯から化生した神は、道之長乳歯神
    御嚢(みふくろ)より化生した、神は時量師神(あるいは時置師神)。
    御衣より化生した神は、和豆良比能宇斯能神
    御褌(ふんどしのこと)から化生した神は、道俣神。
    御冠より化生した神は飽咋之宇斯能神。
    左の手纏(手にまく飾り、あるいは武具)より化生した神は、奥疎神奥津那芸佐毘古神奥津甲斐弁羅神
    右の手纏より化生した神は、辺疎神辺津那芸佐毘古神辺津甲斐弁羅神

  • 『日本書紀』では長道磐神とあり、「長道」は帯からの連想である「長い道」の意味で、 長い道のりを追ってくる邪霊を防ぐ塞の神の性格を表すといい、長い道の端にいる神であるとも。
    『古事記』の歯は岩の借訓。

道之長乳歯神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

石前神社三重県松阪市中万町字戸笠724−3
大胡神社群馬県前橋市河原浜町615

【 道之長乳歯神:玄松子の祭神記 】

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