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奥疎神・奥津那芸佐毘古神・奥津甲斐弁羅神
辺疎神・辺津那芸佐毘古神・辺津甲斐弁羅神
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奥疎神
おきざかるのかみ
奥津那芸佐毘古神
おきつなぎさびこのかみ
奥津甲斐弁羅神
おきつかいべらのかみ

   辺疎神
へざかるのかみ
辺津那芸佐毘古神
へつなぎさびこのかみ
辺津甲斐弁羅神
へつかいべらのかみ

……
  • 穢れを遠ざけ、清める神々。

  • 『古事記』では、伊邪那岐神が死の国(黄泉国)から戻って禊祓をした折、 身につけているものを脱ぎ投げ出すと、それらから十二の神々が化生した。

  • 杖より化生した神は、衝立船戸神
    御帯から化生した神は、道之長乳歯神
    御嚢(みふくろ)より化生した、神は時量師神(あるいは時置師神)。
    御衣より化生した神は、和豆良比能宇斯能神
    御褌(ふんどしのこと)から化生した神は、道俣神。
    御冠より化生した神は飽咋之宇斯能神。
    左の手纏(手にまく飾り、あるいは武具)より化生した神は、奥疎神奥津那芸佐毘古神奥津甲斐弁羅神
    右の手纏より化生した神は、辺疎神辺津那芸佐毘古神辺津甲斐弁羅神

  • 」「奥津」は海の沖を意味し、「」「辺津」は海辺を意味する。

  • 」は遠ざけるの意味。

  • 那芸佐」は渚に打ち寄せる波。「毘古」は男神の意味。

  • 甲斐弁羅」は渚と沖の中間、あるいは渚と沖の交わる場所の意味。

奥疎神・奥津那芸佐毘古神・奥津甲斐弁羅神
辺疎神・辺津那芸佐毘古神・辺津甲斐弁羅神
を祀る神社

(玄松子が参拝した神社のみ)

杉原神社富山県富山市婦中町浜子3197

【 奥疎神・奥津那芸佐毘古神・奥津甲斐弁羅神・辺疎神・辺津那芸佐毘古神・辺津甲斐弁羅神:玄松子の祭神記 】

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