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大田田根子
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大田田根子
おほたたねこ

別名
意富多多泥古:おほたたねこ
大田々禰古命:おほたたねこのみこと
大直禰古命:おほたたねこのみこと
……
  • 崇神天皇の御代、大物主神の祟りで疫病が流行した時、天皇の夢に大田田根子を神主にしたら鎮まるという託宣があった。 そこで、河内の美努の村(『日本書紀』では茅渟県陶邑)から大田田根子を呼んで大物主神を祭らせた。

  • 『日本書紀』では、大田田根子は大物主神と陶都耳命の娘・活玉依毘売のあいだに生まれた子。
    『古事記』では、大物主神と活玉依毘売と結婚して、櫛御方命をもうけられた。 この櫛御方命の子が飯肩巣見命。、その子が建甕槌命(鹿島神宮祭神の建甕槌命とは別神)。 その子が意富多多泥古。

  • 活玉依毘売のもとに夜な夜な通ってきた男の正体は苧環の糸を辿ってつきとめられ、それは三輪山の神であった。
    大田田根子は三輪君の祖となり、その子孫は代々大物主神の祭りに仕えた。

大田田根子 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

大直禰子神社奈良県桜井市大字三輪字若宮
大川上美良布神社高知県香美市香北町韮生野大宮243
神神社 境内 若宮神社岡山県総社市八代宮山918
大神神社 境内 若宮岡山県岡山市中区四御神字土師之森381
濱名惣社神明宮 境内 太田命社静岡県浜松市北区三ケ日町三ケ日大輪山122
鴨大神御子神主玉神社茨城県桜川市加茂部字明神山694
多他神社兵庫県美方郡香美町小代区忠宮136

【 大田田根子:玄松子の祭神記 】

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