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天之冬衣神
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天之冬衣神
あめのふゆきぬのかみ

別名
天之葺根命:あめのふきねのみこと
……
  • 『古事記』によると、大国主神の父神。

  • 須佐之男の五世の孫。父は淤美豆奴神。母は布怒豆怒神の娘・布帝耳神。
    刺国大神の娘・刺国若比売を娶って、大国主神を生む。


  • 名義については、冬衣の神とする説や、天上界の冬の着物の意としたり、 更に、増巾衣(ふゆきぬ)として、衣類の豊かなことを讃へた名とする説がある。

  • 『日本書紀』神代巻宝剣出現章(八段)一書第四には、 須佐之男命の五世孫として天之葺根神(あまのふきねのかみ)の名がみえ、同神と思われる。

  • 天之葺根命は、須佐之男命五世の裔孫。のち須佐之男命の命により高天原にいたり、天叢雲剣を天照大御神に奉った。
    日御碕神社で毎年冬に神職が天一山に登って行う神剣奉天の行事はこの古儀にもとづくもので、同神社小野氏はその後裔という。

天之冬衣神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

重蔵神社石川県輪島市河井町4−96−甲
日前國懸神宮 境内 國懸宮末社和歌山県和歌山市秋月365

【 天之冬衣神:玄松子の祭神記 】

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