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天目一箇神
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天目一箇神
あめのまひとつのかみ

別名
天目一命:あめのまひとつのみこと
天麻比止都禰命:あまのひとつねのみこと
天久斯麻比土都命:あまのくしひとつのみこと
……
  • 金工鍛冶の神。作金者の神。鉱山師の神。

  • 筑紫・伊勢両国の忌部の祖神。天津日子根神の御子。

  • 太玉命の率いる五神(天日鷲命:阿波忌部の祖、手置帆負命:讃岐忌部の祖、彦狭知命:紀伊忌部の祖、櫛明玉命:出雲玉作の祖、天目一箇:筑紫・伊勢忌部の祖)の一柱。

  • 『古語拾遺』に、天照大御神が天岩屋戸に隠れた神話では祭具としての刀剣や斧、鉄鐸を作る役をしている。 『古事記』ではこの役をやっている神は鍛人天津麻羅となっており、同神とする説がある。あるいは天津麻羅は鍛冶職人という一般名詞とする説もある。

  • 溶鉱炉の火を片目で監視して、火の色で温度を測るため、片目が見えなくなってしまうことから一目という。 その異形な姿や、鉱山を求めて各地をさすらう異界の人々という印象がある。

天目一箇神 を祀る神社
(玄松子が参拝した神社のみ)

多度大社 一目連神社三重県桑名市多度町多度1681
薄野一目神社熊本県山鹿市久原字薄野
天一神社兵庫県佐用郡佐用町東徳久1644
葦田神社兵庫県豊岡市中郷森下1141
久氐比古神社石川県鹿島郡中能登町久江ヘ66
鏡作麻氣神社奈良県磯城郡田原本町大字小阪字里中244
御熊神社鳥取県鳥取市御熊612
黒姫神社新潟県柏崎市高柳町岡野町586
常陸國總社宮 境内社茨城県石岡市總社2−8−1
日前國懸神宮 境内 國懸宮末社和歌山県和歌山市秋月365
大縣神社 境内 大国恵比須神社愛知県犬山市宮山3
伊須流岐比古神社石川県鹿島郡中能登町石動山子1
恵那神社岐阜県中津川市中津川字正ヶ根3786−1

【 天目一箇神:玄松子の祭神記 】

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