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大歳神社
おおとしじんじゃ
岐阜県飛騨市古川町杉崎大歳41
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式外社 大歳神 三代実録 |
岐阜県飛騨市にある。
高山本線・杉崎駅の南東200m、
75号線と線路に挟まれた場所に境内がある。
道路に面して、南西向きに鳥居。
鳥居をくぐると、右手に社号標が立つ広い境内。
飛騨らしい古色を帯びた、だが新しい社殿。
拝殿の後方に、幣殿と本殿がつながった形式。
創祀年代は不詳。
清和天皇の貞観九年、飛騨国正六位上大歳神に
従五位上を授けると記されているほどの古社。
昭和十七年に郷社に列し、現在は銀幣社。
明治四十年、当社に合祀された旧村社の中宮神社は、
式内社・阿多由太神社の論社の一つ。
元は白山社と称していたが、杉崎の地には、
北に天満宮、東に大歳社という大きな神社があり、
その中間地点にあるため、中宮神社と改称。
今は、大歳神社に合祀されて、その詳細は不明。
境内に左手に、丸に近い石が祀られていたが、
詳細は不明。
境内の神庫には、稲紋が鮮やかに描かれており、
参拝時には、それが当社の神紋であろうと確信したが、
『全国神社名鑑』には、稲紋の他に笹竜胆紋も使用していると記されていた。
これに関しては未確認だ。残念。
神域 |
境内入口 | 境内 |
神庫の神紋 | 拝殿 |
社殿横から。右側が本殿 |
石 |
【 大歳神社 (飛騨市)(印刷用ページ) 】