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多和神社
たわじんじゃ
香川県さぬき市志度126
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式内社 讃岐國寒川郡 多和神社 |
香川県さぬき市志度にある。志度駅の西1Km。
11号線と平行に走るJR線路を南へ越えると
東林寺があり、その横に鳥居。
鳥居から参道の階段をのぼり、
左に曲がって参道を100mほどまっすぐ進むと、神門がある。
神門から階段を登ると境内。
正面に割拝殿があり、その後方、垣の中に社殿が立つ。
境内はかなり広く、境内社も多い。
本殿の左右に境内社があるが、参道階段脇にもいくつか並んでいる。
参拝は年末の夕方。
参道には年始準備の方々がいたが、境内は無人。
シーンとした静寂が、そこにある。そんな境内だった。
創祀年代は不詳。
社伝によれば、神代に祭神・速秋津比賣命が、
多和郷の渚にやってきて、
「此水門は、はなはだ深くて、よき須美戸なり」
と宣して鎮座したのがはじめ。
寛平元年(889)、八幡大神を相殿に勧請し、
多和八幡宮と称していたという。
当社は当初、四国86番札所志度寺の傍らに鎮座していたが、
文明11年(1479)焼失し、元和9年(1623)、
現在地に遷座したともいい、
また、高松藩主松平頼重が志度寺造営の折に遷座したとも。
遷座以前、現在地には連岳神社が鎮座していたという
拝殿の幕や提灯、屋根瓦に変わった形の紋が付いていた。
「志度」の崩し文字のようだが、僕には読めない。
参道入口の鳥居 | 神門 |
参道鳥居 | 参道階段 | 参道階段 |
社殿 |
拝殿 | 中門 |
本殿 |
境内社 | 本殿 | 境内社 |
【 多和神社 (さぬき市志度)(印刷用ページ) 】