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四柱神社
よはしらじんじゃ
長野県松本市大手3−3−20

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旧村社 |
地元では、「しんとうさん」と呼ばれている。「神道」の意味だ。
明治七年十一月の創建で、隣接して「神道事務分局」があったからだそうだ。
「四柱」という言葉、長野県であることから、
諏訪大社との関連を連想するが、特に関係はない。
四柱の神々を祀っている神社なのだ。
女鳥羽川に面する鳥居 |
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松本城の南、女鳥羽川に面して鎮座。
参拝は夕方四時だが、すでに暗くなり始めていた。
急いで御朱印をいただき、参拝・撮影する。
神紋は、「道を示す」という意味で、「示文字」だそうだ。
女鳥羽川に面して鳥居が立ち、参道の先に拝殿がある。
本殿を撮影したが、すでに暗くなっていたので、シルエットのみ。
拝殿に灯ったあかりが、美しい。町中の神社は夜の参拝も良いもの。
境内 |
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恵比須社 ![]() | 拝殿 ![]() |
境内社 ![]() | 本殿 ![]() | 拝殿 ![]() |
鳥居前、女鳥羽川沿いに店がならび、その中にカエル大明神がある。
歩道にはカエルの石像も立っている。商店街のマスコットらしい。
境内の招魂社 ![]() | カエル石像 ![]() | カエル大明神 ![]() |
当神社は松本市の中央に位置し、現在では周囲に近代的な
建物が多くなりましたが、御創建に当っては女鳥羽川の清流
に沿う旧松本城内、大手門附近の幽邃な景勝の地を卜したも
のでありました。 明治天皇御親政に当り、惟神の大道を中外に宣布し給う思 召しを以って、筑摩県庁の所在地である松本に、明治七年一一 月神道中教院(宮村町長松院跡・後神道事務分局)が設立さ れ、院内に天之御中主神・高皇産霊神,神皇産霊神・ 天照大神の四柱の大神が奉斎されてきましたが、明治十二年十月新 たに一社を興し、四柱神社として現在地に巌かに鎮斎され、 隣接して神道事務分局も設立されました。その経費は、中南 信全城(旧筑摩県)の神職・県庁・その他諸官衙・一般篤志 家の浄財によるものでした。 翌十三年六月、当地方に初めて行幸があり新築改装なった ばかりの神道事務分局を行在所に定められ、同月二十四日松 本に陸下をお迎えしたのでありました。 この由緒ある社殿及び事務分局の一切が明治二十一年一月 四日の松本大火に類焼、以来仮殿に奉斎されてきましたが、 大正十三年に至りようやく御鎮座当初と同じく中南信全域の 奉賛を得て現在の社殿が再建されました。 ちなみに、前述の縁由によって当地方では四柱神社と申し 上げるより「しんとう」(神道)の呼び名で、広く一般市民 に親しまれております。加えて、当神社例祭も〔神道祭〕と 呼ばれ、松本平を代表する盛大な秋祭として斎行されます。 −四柱神社リーフレットより− |
【 四柱神社(印刷用ページ) 】
