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田守神社
たもりじんじゃ
三重県伊賀市蔵縄手353
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式内社 伊賀國伊賀郡 田守神社 |
三重県伊賀市にある。
伊賀上野駅から、まっすぐに368号線(名張街道)を南下して6Kmほど。
そこから少し東へ進んだ道の正面に鎮座。
階段の上に鳥居があり、鳥居の両脇に立派な木が聳えている。
境内は西向き、後方は山林の地。
階段を登ると境内。正面に拝殿。
拝殿後方、垣の中には赤い本殿がある。
本殿は、少し高い場所にあるが、垣の隙間から見ると、
湾曲した屋根が、なかなかの美しさだ。
創祀年代・由来は不明。
昔は、鍛冶屋の地にあったとも言われている。
現在地は、明治までは吉田神社が鎮座し、
田守神社は、その境内社だったが、
明治41年合祀の際に、吉田神社祭神を田守神社に合祀し、
田守神社を主とする神社へ変わった。
同時期に、周辺の諸社も合祀されたため、祭神は多い。
本来の祭神に関しては、主に、
彦屋主田心命説、別雷神説、木花咲耶媛命説の三説あり、
昭和27年の神社明細帳では、別雷神を主祭神としていたが、
現在は、その三柱と、明治に合祀された神々を祀る。
夕方近く、この日最後に訪れた神社。
早朝の暗さとは違い、寂寥感が漂っていた。
境内で、徐々に暗くなっていく様を見ながら、
当日の参拝を振り返っていた。
社域 |
社頭 | 鳥居 |
社殿 |
拝殿 | 本殿 |
【 田守神社(印刷用ページ) 】